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【二重跳びの消費カロリー】40回で9kcal?!ふつうに3分縄跳びの方が効果あり

二重跳びって、消費カロリーすごい?
ふつうの跳び方と、どっちがカロリー消費するの?

こんな疑問にお答えします。

この記事の内容

◆二重跳び・縄跳びで消費できるカロリー
◆縄跳び+ランニングの効果&メリット
◆二重跳びのコツ


本記事の執筆者
2007年から縄跳びスタート。2年半で-9キロを達成しました。

◆インタビューメディア「ひとびとのひび」編集長
年齢不詳スタイル爆走中の1人会社経営者
アラ50/178cm・64kg

-9kg達成後はリバウンドなし

縄跳びダイエットを考えるなら、消費カロリーって凄く気になりますよね?

当然、そのための縄跳びだもん!



で、試しに二重跳びで消費カロリーを計測してみたら

なんと39回跳び続けて、たったの9kcalしか消費していませんでした!

念のため、次で動画も紹介しています


「えーー!縄跳びやっても効果ないの?」


と思った方も多いかと思いますが、ご安心ください。
そんなことはありません。

本記事では、二重縄跳びの実験結果とともに、 「縄跳びの消費カロリーや運動効果を上げる方法」、「二重跳びのコツ」 などを縄跳び歴16年のベテランが解説します。



縄跳びへの疑いも晴れるはずですので、ぜひあなたのダイエット習慣に役立ててください。




消費カロリーを計測できる縄跳び「JR158」で計測


屋外で縄跳びと専用バッグを撮影

今回は、私の縄跳びコレクションの中でも特に愛用しているデジタル縄跳びで計測しました。

時間や回数も計測でき、跳びたい分数のタイマーをセットすることもできます。(体重は自分で入力します)

表示は「W:体重」「T:時間」「L:回数」「C:消費カロリー」という意味。

時間も回数も計測できるんだね!


そして計測した結果が、先ほど見せてこちら。

「24秒間」に「82回」ロープを回して「9kcal」消費していました。

最初に4回、ふつうに跳んでから始めたのでトータル78回。
二重跳びなので半分の計39回ってことです。

▷実際の映像はこちらです


最後は腕を回す力が尽きて終わりました。。。無念

いかに腕の力を抜いてムダに消耗しないかが二重跳びには重要なんです。



ちなみに今回の計測に使った縄跳びはこちら!

エアー縄跳びにもなるので、雨の日でも室内で使えます。


グリップ部分のオモリを外して重さを調整することもできます。もう2年以上愛用しています。

ちょっと割高ですが、本気で長く続けたい人には、いつもおすすめしています。



二重跳び39回で9kcal!?100回でも22kcal程度


カロリー消費

二重跳び「39回で9kcal」ということは、「100回跳んでも22〜23kcal」。

消費カロリーは体重によっても変わるとはいえ、思った以上に少なくないですか?

ちなみにふつうに3分跳んだ結果がこちら。なんと「53kcal!」

えー、ふつうに跳んだ方がダンゼン消費してる!
「T:00:00」:3分タイマーが終了して0になった状態


そう、消費カロリーを重視するなら、ふつうに3分跳ぶ方が効率的です。

なので私の週末のルーティーンは、「3分3セット+二重跳び1〜2セット」です。

これでざっくり160kcalくらい。

でもまだ少ないですよね?

そこでおすすめなのが、少し離れた場所で縄跳びをすることです。



縄跳び+ランニングで、丼1杯分カロリー消費


ランニングと縄跳び

縄跳びだけでは足りない消費カロリーをカバーするのに、最も有効なのがランニングやウォーキング

参考までに、下の画像は私のランニングアプリのデータです。

週末はだいたい1時間半で往復6kmくらい走ったり歩いたりしています。


それで上記のとおり約470kcalなので、縄跳びの「160kcal」と合わせて630kcalくらい消費することができます

630kcalって、「うな重1杯分」?!

参考:厚労省「栄養バランスガイド」


この1食分を消費できるって考えたらでかくないですか??

おすすめは、片道数kmほど離れた場所に縄跳びスポットを見つけること。

移動したついでに縄跳びをする感覚です。これは本当に有効です。

お散歩気分でリフレッシュできるし、カロリーも消費でき、代謝も上がって汗をかきやすい体になれる。

「しんどい」より「楽しい」の方が大きいから、継続しやすいんです。

ラクして痩せたいなら、やらなきゃ損です。


縄跳びの運動効果については、【コスパ最強】40代男が縄跳びでボクサー体型を狙う7つの理由〈おすすめ3選も紹介〉で解説しています。

ちなみに「体重64kgの人が30分筋トレをした場合」:消費カロリーは約118kcal

そう考えると縄跳び&ランニングは効率的といえますね。

※参考:カシオ計算サイト/自分で計測してみたい方はこちら




縄跳びトレーニングは午前中がおすすめ


運動をするなら、とにかく朝食をとらずにやるのが理想

一食分のカロリーを抜くことができる。
だけでなく、体内に貯蔵してある栄養素をエネルギーとして消費するので、ダイエットにつながりやすいからです。

しかも、昼と夜の栄養摂取に余裕ができるので、ポジティブにカロリー制限することができます。

週末の午後を有効に使えるのも気持ちいいですよ。

※我慢できそうにない人はプロテインだけ飲んでいくことをすすめます。最近の私はそうしています。



二重跳びを連続してつづけるコツ


二重跳びのポイント

そうはいっても「二重跳びにチャレンジしたいぞ!」という方のために、跳びやすいコツをお伝えします。

消費カロリーは少なくても、二重跳びは単純に遊び感覚でできて楽しいですし、現在の体力を確認するにはうってつけです。
ぜひやってみてください。



目線を下げないのが基本


不思議ですが、目線を正面や少し上くらいでキープする方が連続して跳びやすくなります。

必要以上に足元に意識がいかなくなるのがポイント。



高くジャンプし、ロープの音でスピード感をつかむ


これを両方同時に成立させるのが、大切で難しいところ。

跳ぶ高さと音のスピード感を体に覚えさせ、自分にとっての理想の跳び方を探すのがコツ。



姿勢やリズムを崩さず、同じ場所で跳び続ける


これはバランスをキープしながら跳ばないと実現できません。

一定のリズムと体幹、回す力加減で跳び続ける安定感がなにより大事。



グリップが長く、回しやすい縄跳び選びが重要


グリップが短いタイプは、遠心力を働かせるのに力が必要になり手に負担がかかります。

グリップが長い方がラクに回せるので二重跳びには特に向いています。



ムダな力をかけず体力をキープ


連続でロープを回していると無意識に腕に力が入ってしまうもの。
いかに腕の負担なく回せるかで体力の消耗度が変わります。

私が途中で失速したのも、腕の力が尽きて回せなくなったからです。(動画参照)

余計な力を抜くには、「目線」「高く跳ぶこと」「姿勢とリズム」「ラクに回せる縄跳び」すべてが重要ってことです。

今回使った縄跳び以外にも、使いやすい縄跳びがあります。詳しくは【縄跳び歴15年の結論】おすすめ6商品で選び方&デメリットをガチレビューで紹介しています。




まとめ


3分タイマー

二重跳びより、ふつうに跳ぶ方が何倍もカロリーを消費することが分かっちゃいました。

逆に言えば、初心者でも難しいことをせず縄跳びのダイエット効果を得られるということです

なにより縄跳びの魅力は、

「遊び感覚で楽しみながらできる」
「ランニングやウォーキングと相性が良い」
「内臓脂肪が減り、代謝がアップする」
「体幹・スタイルが整いダイエットに効果的」

などなど、たくさんあります。

トータル1時間程度で有酸素運動の効果が十分得られ、続けやすいのも良いですね。

2007年から縄跳びを続けている私の今のメニューは、「3分3セット+二重跳び1トライ」を週末の1日か2日やっているだけです。

最初は1分も跳べないでしょうが、まずは子どもの頃を思い出して気軽にはじめてみましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!



縄跳びのことをトータルに知りたい方は【大人の縄跳び講座】痩せる効果だけじゃない!場所や選び方まで徹底解説をご覧ください。

その他のおすすめ縄跳びについてはこちらで解説しています。

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