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保険以外に大事な手続きは?
経験者の声を聞きたい!
そんなお悩みにお答えします。
この記事の内容
◆インタビューメディア「ひとびとのひび」編集長
◆持病にめげずに働く制作会社経営者&ライター
◆2009年痔瘻 →2010年潰瘍性大腸炎 →2012年クローン病
ガンになるリスクを考えると、将来への備えがないと不安ですよね?
私は最初、クローン病になった時点で保険に入るのはあきらめました。
そう、将来の健康リスクが高すぎて入れるわけがない、と。
安心してください、はいれますよ!
・・・てことで、こんな私でも入れる保険はちゃんとありました。
本記事では、持病があっても入れる「引受基準緩和型」の保険について解説します。
身近な人が患ったという方も、最初にやるべきことが分かるので、ぜひ最後までご覧ください。
【クローン病OK】持病があっても入れる引受基準緩和型
「引受基準緩和型」って、聞いたことありますか?
持病があっても入れる保険は、一般的にこう呼ばれています。
ふつうの保険でもよく分からないのに、持病でも入れる保険なんて相談できる人いないですよね?
メジャーな保険会社なら、たいてい「引受基準緩和型」を取り扱っていますよ。
「引受基準緩和型」医療保険のある保険会社例
医療保険には先進医療の保障を付けられるものが多いですが、ガン保険はまず別になりますね。
毎月の保険料は、病変や年齢によって違いますが、50才未満なら2,000円台〜4,000円台が主流です。
※2023年9月現在
そこで、私が選んだ保険を次で紹介します。
医療保険とガン保険の二刀流で安心
私が「ほけんの窓口」で相談して選んだのは、以下の2つです。
私が加入した「持病があっても入れる保険」
メットライフ生命が「医療保険」で、アメリカンホームダイレクトは「ガン保険」です。
ガン保険は、50才を過ぎるとドーーン!と上がったりするので要チェック!
保障内容も一部ザックリ紹介します。
【医療保険】
◆病気や事故:5,000円/1日
◆手術・先進医療給付金:50,000円/1回 など
【ガン保険】
◆ガンの入院:10,000円/1日
◆ガンの手術+入院:100,000円/1回 など
内容としては、一般的な感じです。
お陰様で、まだ保険を使ったことはないですが、個人的には医療保険とガン保険の二刀流の方が安心です。
けど、今は選択肢がたくさんあるので、皆さんはもっと自分に合った保険が見つかると思いますね。
◆年齢による月々の保険料の変化
◆自分にとって必要な保障内容
この2つは、特に重視してください。
加入の条件は超シンプル
引受基準緩和型の場合、加入の条件(「告知」と言います)は3つ程度のものが多いです。
簡単に、私はこんな感じでした。
①最近3ヵ月以内に「入院または手術」「ガンの疑いでの再検査・精密検査」をすすめられたことがある?
②過去1年以内に病気やケガで入院や手術を受けたことがある?
③過去5年以内に「ガン」「肝硬変」「統合失調症、アルコール依存症、認知症」と診断された、あるいは入院や手術をうけたことがある?
要は、ガンなどの重い病気や手術、入院をここ数年でしてませんか?ということ。
あなたはどうですか?
おすすめの保険相談窓口
とりあえず相談に行くだけでも、不安や迷いの解消になりますよ。
しばらくは営業電話が来たりすることもありますが・・・無視してれば来なくなります。
まずは、自分が入れる保険の可能性を知れるだけでも利用価値を感じるはずです。
「最近の傾向」とか「相場感」、「保険会社ごとの特徴」とかね。
2012年当時の私は「ほけんの窓口」でしたが、今なら以下の窓口をおすすめします。
上記の窓口は相談だけなら無料なので、聞き忘れや新しい疑問が出てきたら、何度か相談して絞り込んでいきましょう。
クローン病になったら難病の申請・更新も忘れずに!
医療券があれば、1ヶ月に支払う治療費(薬代も含む)の自己負担額が一定額を超えることはありません。
残念ながら、自治体の審査で「軽症かつ高額」以上に認定される必要があります。
なので、まずは申請することが先決。
分からないことは、地域の保健所で「クローン病の医療助成金の申請について」と聞くのがおすすめです。
医療券があれば月の治療費を制限できる
ただし、医療券の審査に通らず発行されなかった場合は・・・
◆例えば、ある日の治療費の総額(10割分)は、約25万円です(T-T)
自営の私は国民健康保険なので、25万円の3割負担=「7万5000円!」
治療費だけで、です。
ここに、薬代も3割負担で乗っかってくることになります。
3割負担になると薬代だけでも鬼!
ちなみに、医療券(特定医療費受給者証)なしの国民健康保険証のみだと、薬代はいくらになるか?
〈ある日の私の処方薬〉
◆ミヤBM錠(1回1錠/1日3錠):全180錠・60日分
◆ペンタサ錠500g(1回2錠/1日6錠):全360錠・60日分
◆エレンタール配合内用剤(1回80g/1日160g):全4800g・30日分
これは初めて3割負担で薬代を支払ったときの金額です。
後から申請し、何とか遅れて医療券をもらうことができましたが・・・恐ろしいことです。
たった一度申請を忘れただけで、失効してしまう可能性があるのでくれぐれもご注意を!
現代人の健康には、バカみたいに金がかかるのだ!
>>【クローン病体験記】医療費助成制度の申請をしないと地獄!〈手順を解説〉
本記事は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ご質問があれば、ぜひコメント欄に!
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