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オーディオブックとランニングは脳科学的に相性抜群!相乗効果を賢く活かそう


・オーディオブックってランニングしながら聴けるの?
・ランニング中に聴くメリットや効果って?
・走りながら聴ける自信ないけど・・いい方法ある?

そんな疑問に、2019年からオーディオブックユーザーの筆者がお答えします。

この記事の内容

オーディオブックをランニング中に聴くメリット
オーディオブックの脳科学的効果
オススメの聴き方と注意点


50代からのオーディオブックの楽しみ方や効果を発信。
インプット量倍増で、ライターとして想像力や情報感度がビンビン刺激されています。
◆ライター&経営者
◆オーディオブック歴:2019年〜


結論:オーディオブックは、「ランニング」をしながら聴くと効果的なんです。

なぜか?

◆しんどいので余計なことを考えて気が散りにくい
◆有酸素運動中は脳が活性化され、インプット効果が向上

しかも、脳科学的に 活字より音声の方が内容認識のプロセスがスムーズ なんです。

ランニング × オーディオブックは、「脳科学」と「耳で聴く読書」のメリットをイイトコドリする方法と言えます。

運動と読書の効果がいっぺんに手に入って超効率的です。

本記事ではランニング × オーディオブックの「メリット」や「脳科学的効果」、「オススメの聴き方」などを深掘りします。

最後まで読んでもらえれば、 「ランニング × オーディオブック」のイイトコドリで読書効果と肉体改造 の一挙両得をすぐに始めたくなりますよ。


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もくじ
  1. オーディオブックとは?
  2. ランニング中にオーディオブックを聴く脳科学的メリット
  3. オーディオブックにも脳科学的効果あり!
  4. オーディオブックのオススメの聴き方
  5. オーディオブックを聴く時の注意点
  6. 私を変えた「ランニング×オーディオブック」効果
  7. 2大オーディオブックは無料体験も太っ腹!
  8. まとめ|ランニング×オーディオブックの相乗効果でインプット倍増

オーディオブックは、「小説やビジネス書、洋書、ポッドキャスト」など、さまざまな作品をナレーターが朗読してくれるサービスです。

以下のオーディオブックが有名ですが、特にAmazon Audibleオトバンク audiobook.jpはズバ抜けて充実しています。

活字を読む必要がないので 歩きながら・運動しながら読書でき、スキマ時間を読書時間に変えられる のが大きな魅力です。

忙しい社会人もインプット量が倍増し、成長ツールとして使えます。

オーディオブック市場はますます拡大中!

オーディオブック全体の市場は、3年でほぼ倍増するほど拡大しています。

※参考:PR TIMES「オーディオブック市場 2024年に260億円規模に」

年代別では、20代の利用率が最も高くなっています。

※参考:PR TIMES「オーディオブック実態調査」

活字を読むのがしんどいシニア世代も、これから増えてくるよね!

7割以上の人が「移動中」に利用している という報告があります。

※参考:東京新聞2024.7.16記事より


ランニング中にオーディオブックを聴く脳科学的メリット


ランニングをする男女

最大のメリットは、運動と読書をいっぺんにできること。

しかも ランニングやウォーキングなどの有酸素運動は、脳を活性化 します。

ランニング中のオーディオブックは、この脳科学的な効果を利用してより効率的にインプットできるんです。

オーディオブックと相性が良いランニングのメリット

①有酸素運動によって海馬が成長する
②ドーパミンの分泌量が増えて集中力がアップ
③運動によってニューロンのネットワークが強化
④【実例】アインシュタインやスティーブ・ジョブズなども実践
⑤【体験談】一人の世界に没頭できる

有名な企業家や作家などの例も④で紹介しています。

ひとつずつ解説しますので、オーディオブックを聴いているシーンを想像しながらご覧ください。

※参考(以下①〜④):「一流の頭脳/アンダース・ハンセン」「脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方/ジョン J.レイティ」参照



①有酸素運動によって海馬が成長する

脳内の海馬

例えばランニングなどの有酸素運動には、以下のような効果が報告されています。

・海馬が成長し短期記憶と長期記憶が改善される
・脳内の血流量が上がり脳が活性化する

運動するほど海馬の栄養となるたんぱく質「BDNF」が作られ、記憶力が強化されるんです。



②ドーパミンの分泌量が増えて集中力がアップ

ドーパミン、セロトニン、オキシトシンのイメージイラスト

運動すると、数分後にはドーパミンの分泌量が増えていきます。

ドーパミンが増えると、頭の中がスッキリして集中力が高まるので、 オーディオブックを聴くのにおすすめです。

散歩より、ランニングなど負荷が大きくなるほど分泌量は増えるんです。



③運動によるニューロンの破壊と回復

ニューロンのネットワークイメージイラスト

脳内の情報処理に欠かせない神経細胞のニューロン。

このニューロンは、 運動すると筋肉のように一度破壊され、より強く回復 することが分かってきています。

運動によって、神経ネットワークが強化されて脳が活性化するんですね。



【実例】アインシュタインや村上春樹、ジョブズなども実践

アルバート・アインシュタインの似顔絵

超がつくほどの著名人にも、運動の効果を取り入れている人はたくさんいます。

・アインシュタインは自転車をこいでいるときに相対性理論を思いついた
・村上春樹は執筆期間中にランニングや水泳を行う
・スティーブ・ジョブズは歩きながら会議をしていた

他にも、フェイスブック創業者の「マーク・ザッカーバーグ」やTwitter創業者の「ジャック・ドーシー」もウォーキングミーティングを取り入れていました。

種の起源を書いた「チャールズ・ダーウィン」は屋敷の周りの散歩道を何時間も歩いていたのだとか。

確かに、経営者やクリエイターで運動する人ってすごく多いよね。
「運動の脳効果 × オーディオブック」の相性の良さも、納得ですね。


【体験談】一人の世界に没頭できる

スマホ歩きをする男女

特に ランニング中は、一人の世界に没頭しやすく なります。

移動と疲れで視野が狭まり、目からよけいな情報が入ってきにくくなるんです。

だから、耳からのインプットに集中しやすいんだ!

「1人の世界に没頭しやすい」=「オーディオブックに集中しやすい」

ってことにもなるんです。

しかも!オーディオブックのような音声のインプットにも、意外な脳効果があるんです。

次で詳しく解説します。


オーディオブックにも脳科学的効果あり!


微笑む男性の脳細胞が透けて見えているイラスト

オーディオブックの特徴である「音声による情報認識」や「再生速度の調整」は、脳と深い関わりがあります。

特に有名なデータをご紹介します。



活字より認識がスムーズな音声認識

私たちは 「①目で文字情報を認識」し、「②その言葉を頭の中で音声に変換」してから、「③内容認識」する、 というプロセスで情報を記憶しています。

文字を認識し音声に変換して内容を理解するプロセスの図

声に出さず、文字を黙読していても、頭の中で音声に変換しているんです。

ところがオーディオブックは、「①文字認識」と「②音声変換」のプロセスを短縮できます。

「③内容認識」がスムーズで、文字を読む必要がないから、ランニングと相性もバツグンなんです。


「速聴」の繰り返しで「速読」の力がアップ

オーディオブックには、再生速度を調整できるサービスもあります。

【再生速度の調節幅の例】
◆audibleの再生速度:0.5〜3.5倍速
◆audiobook.jpの再生速度:0.5〜4.0倍速

再生スピードを早めて 「速聴」を繰り返すと、「③内容認識」の能力が向上する ことが報告されています。

「速聴」に慣れると、時短読書できて読書効率も倍増するよ!

時短読書は 「ランニングなどの運動時間」や「移動時間」「動画を見ている時間」などのスキマ時間にぴったり です。

「スキマ時間」=「インプットの時間」に変えられるのも、オーディオブックの凄さです。

忙しい社会人ほど、学びや趣味のインプットを超効率化できるので試してみてください。



オーディオブックの脳効果やおすすめの利用シーンはこちらで解説しています。





耳で聴くオーディオブックは、メリットがたくさんありますが慣れるまで少し時間が必要です。

そこでオススメの聴き方を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

頭に入りやすい作品を選ぶ

オーディオブックは、主に小説や自己啓発系の作品は頭に入りやすいです。

特に、以下のような作品はオススメです。

◆登場人物が少なめな小説
◆設定・時代背景が分かりやすい小説
◆専門性・難易度の低いビジネス・自己啓発系

事前にあらすじやレビューをチェックして作品いを選びましょう。

まずはザックリ聴き流してみる

Audibleは ザーッと聴き流してザックリ全体のイメージを把握するのに最適 です。

どうしても頭に入りにくい時は、「ふせん」を付けてブックマークし、聴きたいところだけをループして聴くのがオススメです。

活字の本も、隅から隅まで読んで覚えてませんよね?

語学学習の作品は、聴くだけでオーディオブックのメリットを感じられるはずです。

再生速度を調整する

頭に入りにくい作品は、再生速度を調整してみましょう。

リズムや声質が変わると作品の印象も変わります。

「専門用語が多い」「内容が難しい」「ナレーターが合わない」といった作品は頭に入りにくいのでご注意ください。

速い速度に慣れるほど、時短読書できるよ!

ダウンロードしてオフライン再生する

特にランニングや通勤など、移動中に利用する場合はオフライン再生が断然オススメです。

スマホにダウンロードしておけば 通信環境に関係なく再生でき、通信料もかからず便利 です。

無料体験でいろんな作品を試す

無料体験のメリットは、以下のようなものがあります。

◆自分が聴きやすい作品やジャンルを知れる
◆聴き放題で聴きまくれる
◆期限前に退会すればお金がかからない

特に「Amazon Audible」の無料体験は、小説や語学からエンタメ系のポッドキャストまで幅広いコンテンツを聴き放題できるのでオススメです。


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オーディオブックを聴く時の注意点


注意点を記した看板を持つキャラクター

オーディオブックは耳で聴く読書なので、活字の本にはない注意点があります。

ヘビーユーザーとして実感している例をご紹介します。

とはいえ「ひと工夫」すればOKなので、事前にチェックしておきましょう。


頭に入りにくい作品は避ける

耳で聴くオーディオブックには、頭に入りにくい作品があります
代表的なのは、以下のような作品です。

専門用語や難しい言葉づかいが多い(専門書、歴史系)
回りくどい日本語の翻訳(海外ビジネス書)

このような作品は、「活字の本」の方が理解しやすいです。

ナレーターのクセが強い場合も気になるかも?!

Audibleもaudiobook.jpも5分程度の「サンプル再生」ができますよ。



図や表など添付資料が多い作品は避ける

オーディオブックにも、説明のための資料が付いている作品があります。

「図」や「グラフ」「表」などの資料が多い作品は、見るたびに表示を切り替えるのがちょっと手間。

走りながらはムリがあるので注意しましょう。

ただし見やすい状況なら 「資料を見ながら音声で説明してくれる」ので便利ですよ。


ノイキャンで周囲の音を遮断しない

ランニング中にノイズキャンセル機能全開でオーディオブックに集中していると、事故のモトです。

車や自転車、歩行者がいつの間にか後ろに接近 していたりします。

外を走る時は「外部の音を遮断しない」をデフォルトに!

目に入る情報を意識しすぎない

ランニング中に、

「あんな店あったっけ?」
「この看板センスないな」
「あの人超かわいい・カッコいい」

など、目に入る情報に意識がいくと、オーディオブックの音声がスルーしていくのでご注意ください。

スルーしちゃった場合は「早戻し機能」で少し戻って聴き直すのがオススメです。


【おまけ】じっと動かない状況

ふだんオーディオブックを使う時に注意して欲しいのが、じっと座っている時です。

動かない時は、いろんなことに気を取られて集中できません

◆ついスマホやPCを触ってしまう
◆ついテレビのスイッチを入れてしまう
◆寝転がって聴いてたら子守歌みたいでウトウト

こうならないのもランニング中に集中できる理由だよ!

ちなみに 電車やバスの中は広告などで気が散りやすい と言えます。

そんな場合は、目をつぶっておくだけで全然違います。

バカっぽいけど、以外と効果アリだからやってみてください。


◆オーディオブックが頭に入らない場合の解決策はこちら



ランニング中にオーディオブックを聴くことで、どんな変化があったのか?

筆者が率直に実感しているのは以下の3つです。

①インプットを目的に外に出やすくなった
②走った後はデスクワークに集中できる
③スキマ時間の読書量が倍増する

1つずつ補足します。


①インプットを目的に外に出やすくなった

ランニングって・・・メンドクサイっすよね?
ついサボりがちになっちゃうのが人のサガ。

でも「オーディオブックを聴くために外に出るんだ」って意識になると、 「とりあえず散歩気分でいいから」 と思いやすくなります。

「運動したいけどメンドーだしキッカケが・・・」というあなた!オススメです。

ダマされたと思ってダマされてください。


②走った後はデスクワークに集中できる

これはランニングやウォーキングの効果ですが、オーディオブックで走る習慣ができると、デスクワークの集中力が上がります

最初の脳科学的メリットで解説したよね!

運動後は頭がスッキリするし、足もむくみにくくなります。

間違いなくクセになりますよ。


③スキマ時間の読書量が倍増する

ランニング中もオーディオブックを聴くことで、移動中やルーディンワーク中と合わせてスキマ時間の読書が増えました。

家では活字の本、という風に読む本を使い分けてます。

インプット量が倍増し、仕事やコミュニケーションでの引き出しが確実に増えました。

忙しい大人ほど、インプットの効率アップを実感できるよ!


2大オーディオブックは無料体験も太っ腹!


audiobook.jpとAudibleを比較しているイラスト


初めての方は、とにかく無料体験で作品の傾向やアプリ機能を試してみましょう。

「Amazon Audible」や「オトバンク audiobook.jp」なら、聴き放題プランを無料体験できます。

無料体験期間中に退会すれば、料金は一切かかりません。

はっきり言って、使わないのは損しかないです。

「Audible」「audiobook.jp」を両方使えば、トータル44日間も無料(30日+14日)です。

無料アカウント登録だけだから、すぐ使えます。

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まとめ|ランニング×オーディオブックの相乗効果でインプット倍増


多種多様な書籍と、それを管理する人々

今回は「ランニング(有酸素運動)」×「オーディオブック」の脳科学的メリットを解説しました。

オーディオブックと相性が良いランニングのメリット

①有酸素運動によって海馬が成長する
②ドーパミンの分泌量が増えて集中力がアップ
③運動によってニューロンのネットワークが強化
④【実例】アインシュタインやスティーブ・ジョブズなども実践
⑤【体験談】一人の世界に没頭できる

また、音声は文字認識のプロセスが不要なのでスムーズに内容を認識できます。

文字を認識し音声に変換して内容を理解するプロセスの図

「ランニング × オーディオブック」の相乗効果により、脳が活性化されインプット量を倍増させられます。

「運動」×「読書」=おいしい大人の成長法則です。

「運動したいけど、できてない・・」って人ほどオススメ な使い方です。

再生速度を速めて「速聴」すれば、時短読書でさらに効率的!!

走るのが苦手な人は、「散歩や通学・通勤のついで」から始めてみましょう。

この記事が「あなたの有効習慣のきっかけになれば嬉しい限りです。



最後までご覧いただきありがとうございました。
ご質問があれば、ぜひコメント欄に!



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