吉祥寺の自宅を事務所として、フリーランスでイラストレーターのお仕事に邁進中!
S.Kさんの手で生みだされた
かわいいキャラクターたち!(の一部)
絵本
立体クラフト
ポストカード
教材
S.Kさんに
いろいろインタビューしちゃいました!
とにかく絵を描くのが好きで、今思うと高校のときに美術部に入ったのがきっかけかもしれません。
美術部なのに超体育会系で、いつも朝5時に起きて7時から朝練。午後も放課後から夜9時くらいまでずっと描いてました。
マジすか??美術部ってことはアーティスト志望だったんですか?
いえ、美術部といってもアートというよりはデザイン寄りなスタンスでしたね。
テーマをきちんと決めてラフを15点くらい描いてからカンプみたいなものを作って、それから本制作みたいな。
本当に仕事みたいな工程で描いてました。だから油絵とかも特にやってなかったんです。
高校時代から実践的な経験をしてきたんですね
そう思います。高校時代の経験は大きいですね。鍛えられたし、締め切りを守るっていう力がついた気がします。先生がそこには厳しい人だったので。
「描くほど止めどきがわからなくなってしまいがちだから、プロとしてやっていくなら締め切りを守らなければ意味がない」って。
高校を卒業してそのままプロになったんですか?
高校を卒業しても絵の勉強を続けたいと思って、上京してデザインの専門学校に行きました。そこで初めてパソコンとかに触れて。そのあたりから、これを仕事にできたらいいなって考えるようになったと思います。
実は高校時代は商業デザイン学科の中のイラスト専攻だったので、デザインの勉強が主体だったんです。デザインをやってみて改めて私はイラストを描く方が好きだって気づいたところもありましたね。
当時ひたすら手描きで描いていたのも良かったかもしれません。今はペンタブとかを使ってパソコンで描けるし、その方が賢いと思いますけど、手描きの経験がある方がベターかも。
だから今も下描きは鉛筆です。それをスキャンしてデータでやりとりをした後、マックで描いています。手描きが自分の強みなら・・・嬉しいですね。
多くの葛藤と向き合いながらも、投げ出したりはしませんでした。
イラストレーターとして就職しました。デザイン事務所に。
ただ、不動産関係の広告を多く扱っている会社だったので、建築パースなどの仕事が多くて・・・正直驚きました。絵を描くのに定規を使うの??みたいな。
デザインやスケッチでは定規は使いませんし、ずっと子ども向けのかわいらしいタッチや女性誌向けの絵に憧れていたので・・・そういう依頼もありましたけど、小さいカットイラストくらいでしたから・・・当時はすごく窮屈な思いをしていましたね。笑
今思えば、その経験もすごく役に立っているので、とても有り難く、感謝しています。あの頃はパソコンの使い方すら分かっていなかったので、たくさんレタッチを担当することでフォトショップのテクニックも身につきましたし。
でも、やっぱり理想と現実は違う、自分の技術も追いつかない・・・息苦しい時期もありながら、3年ほど勤めてから退社しました。
その会社を辞めてフリーランスになったんですね?
はい。最初はダメになったらまたどっか就職すればいいか、なんて結構無計画だったんです。
イラストの仕事が軌道に乗るまでは、何か違うバイトをしながらでも絵を描く環境に身を置けたらいいかなって。
仕事のあてがあったワケじゃなかったんですか?
最初の頃は、その勤めていた会社から仕事をいただいていました。1年くらいですかね。
2年目くらいから少しずつ自分の仕事が増えてきて、それだけでなんとか食べていけるようになりました。
仕事がもらえるようになったキッカケは?
雑誌や実用書とかで女性向けのカットイラストとか、ファッションイラストみたいなものを描いていくうちに、子ども向けのイラストの仕事を多くいただけるようになっていきましたね。
ファッションも好きですけど、今は子ども向けの仕事がすごく好きになりました。
自分が真剣に向き合えなそうなお仕事はお断りするようにしています。それと、人と会うのは決して得意な方ではないですけど、それを避けるようなことはしないようにしていますね。
会社員時代は、ほとんど社内で仕事が完結していたので、外部の方々と接する機会はあまりありませんでした。だから、名刺を配って人脈を広げる、なんてこともなかったんです。フリーになってから積極的に心がけるようになりました。
では、さきほさんの人生の転換期は?
ん~~東京に出てきたとき。それか高校で美術部に入ったとき・・・かな。
美術部じゃなければこんな仕事はしていないし、入っていたとしても上京しなければ、やっぱりこうはなっていなかったはずですから。
子どもの頃から絵が上手だったんですか?
中学時代は休み時間に絵を描いている、ちょっと気持ち悪い子でした。笑
はじめて自分が描いた絵を褒められたのは、小学校のときかな。
幼稚園の頃からお絵かき教室とかに通っていて絵に親しみはあったと思います。
でも、いまだに自分の絵に自信はもてないです。だから求めてもらえることがとても嬉しいんです。
うまい人は何を描いてもうまい。下描きでも線がキレイな人はやっぱりうまいですよね。
へー、なんか意外っすね。。。
私はとにかく時間がかかっちゃうんです。なにを描こうか、構図が決まらないから。サラッと描けちゃう人がうらやましいです。
カットイラストとかだと、詳細に依頼されるのでまだいいんですが、表紙なんかは迷っちゃいますよね。カッコいい構図ってどんなだろう、って。
描いてみて、いいなと思えるのが2つくらいできたら、そこで初めて人に見てもらって感想を聞く感じですね。もちろん、自分でも判断しますけど。
誰かが見て、ちょっとでもホッとするとか、喜んでくれるとか・・・そんな大きな感動を求めているワケじゃないけど、温かい気持ちが生まれるようなものを提供していけたらいいですね。
いま、子ども向けのお仕事をなんでこんなに楽しんでやれているんだろうって考えると、私のイラストを見て喜んでくれる子・・・を想像しやすいところがあるかもしれません。
これを見たらこう思ってくれるんじゃないかとか、驚いたり楽しんだりしてくれるんじゃないかなって。子どもが純粋に喜んでくれると思えることが大きいですよね。
見てくれた人が楽しんでくれている、そんな顔を想像できるような仕事をしていけたらいいなって、心から思っています。
フリーランスで仕事をしていると、正直しんどいときが多いです。笑
好きだからやっていられる、続けられる仕事。それは伝えて起きたいですね。
オススメの学校を知っているワケじゃないですけど、デッサンやクロッキーをちゃんと学べるところを選んだ方が良いと思います。
私が卒業した学校の先生に聞くと、最近はイラストを描きたいというよりは、単にアニメの表情だけうまくなりたいとか・・・そういう人も増えているといいます。でもそれだとなかなか仕事につなげるのは大変ですよね。
デッサン力があれば、さまざまな仕事に対応できるし、先の可能性も出てくると思いますので、基礎的なことをきちんと教えてくれる学校に入ることは大事ではないでしょうか。
それと、私の会社員時代のように、葛藤しながらも続けたことが、今の自分の助けになる・・・そういったことも必ずあると思います。辛くても乗り越えたら必ず何かにつながると、経験から実感しているので、それも伝えたいですね。
勉強になりました!
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