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『週イチ連載シリーズ2』 第10話 ほぼ未経験からコピーライターになるために〈バイト、養成講座、就活まで〉

『週イチ連載シリーズ2』 第10話 ほぼ未経験からコピーライターになるために〈バイト、養成講座、就活まで〉

こんにちは!ひとびとのひび編集長っス。
メインサイト「ひとびとのひび」の編集長個人ブログです。

テーマによって内容がコロコロ変わります。

前回までのあらすじ・・・
「宣伝会議コピーライター養成講座」へ通うお金稼ぎのために
電線工事のアルバイトをしながら悩ましく過ごす日々。
いつの間にか現場仕事にのめりこむあまり、
本心とはウラハラにそっち系のスタイルの方が自然体に・・・。


自分の将来は、工事現場ではなく「養成講座」の先にある、と決断しつつも
どこかガテンな習慣が染みついてきていたあの頃。

その辺りは前回、

で、ふれました。
なので、そのつづきから。

作業着姿での受講にドキドキしながら見事に肩すかし

バイト先からの道中で自宅に連絡し、
荷物を駅まで届けてもらうことができたのは幸いでしたが、
いざ表参道の街をそのカッコで歩くとなると・・・
やっぱ引き返そうと何度考えたことか。

しかも頭に巻いたタオルを取ったら寝グセどころじゃない孫悟空状態。
足元は鉄板入りの安全靴。

「マジでこのまま講義を受けるのかぁ」

なんとか腹をくくって教室へ。

予想通りの周囲の視線。
イヤそれ以上だったかも。

タオルを巻いているので冷や汗はなんとか垂れ流さずに済みましたが、
日焼けした黒い顔がみるみる赤黒く変化していくのが自分でも分かりました。

教室の最後方を一瞥しつつソッコーで下を向きながら離れた席をキープ。
当然、しばらく顔は上げられないため
カバンの中を何かを探している体を装い意味もなくガサゴソしたり、
書類なんかをムダに出し入れしたり。

「もし今日の課題が高評価で鉛筆もらいに前にいくことになったらどうしよう・・・」

と本気でビビってました。
全くなかったですが。

起こらないんですね、そういうことって。
むしろ低評価だったりして、

「来るんじゃなかったぁ〜」

みたいな。

印象に残っている課題は『広辞苑』を売るためのコピー

具体的に、当時どんな課題が出ていたかというと、
まぁ特定の商品に対してのコピーであったり、
架空の商品であったり、に対してであったり、
それこそ講師であるコピーライターその人へのコピーであったり、
講義ごとにそこはさまざまでした。

楽しいですよね。
取り組み甲斐も当然ありました。

意外と苦労したもので覚えているのは、
皆さんご存知『広辞苑』に対してのコピーを書きなさい・・・的な課題。

もはや何て書いたか覚えて・・・いるのは
『社会への持ち込みも可』
みたいなものだったような。
正直あやふやです。

ただ、何回目かの講義で、

「初心者のうちは、とにかくひとつのお題に対して、
関連するワードを片っ端から書き出しなさい」


といったアドバイスをされたのは覚えています。

『広辞苑』だったら、国語、授業、勉強、調べる、日本語・・・みたいなこと。
今でも自然とやっていたりしますよね。

なんとなく手触りを感じつつも将来への不安は拭えず・・・

いろいろ愚痴を飛ばしてはいたものの、
課題のやりとりを通じて、
自分が良いと感じていたものに「良いね」という評価をいただけたことも少なからずあり、
それが少しずつ、『良いコピーってこういうこと?』みたいな
自分の感覚を信じる手助けになっていった
のは事実です。

このコピーよりは、こっちの方が良いよな・・・と思って提出したら、
その通りの評価だったり

なるほど、と。

専門学校のような教育機関に頼りようのないコピーライターへの道。
働く場を得るために、働きつづけるためには、どうしても独学の姿勢が必要になる


そう考えたら、そのための基本姿勢を矯正されていた時間だったのかもしれません。
いくばくかのお金を払って、
どこがイカれてんだかもよく分からん若ゾーが、ポキポキ施術を受けていたような感じ。

なんか知らんけどちょっとスッキリしたかも的な。

そんなこんなで、どうにか電車に揺られ都内まで通いながらも、

「果たしてこの生活をつづけて卒業できたとして、
本当にコピーライターとして就職できるんだろうか?」

というギモンが頭をもたげることもしばしば。

不安を払拭できない悶々とした日々の中で、
自分なりに決断するときが刻々と近づいてくるのです・・・

つづきはコチラ!次回11話で⬇️


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