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『週イチ連載シリーズ2』 第8話 ほぼ未経験からコピーライターになるために〈バイト、養成講座、就活まで〉

『週イチ連載シリーズ2』 第8話 ほぼ未経験からコピーライターになるために〈バイト、養成講座、就活まで〉

こんにちは!ひとびとのひび編集長っス。
メインサイト「ひとびとのひび」の編集長個人ブログです。

テーマによって内容がコロコロ変わります。

前回までのあらすじ・・・
20代中盤、前職での最悪なキャリアを払拭すべく
コピーライターとして2度目の就職を目指し
「宣伝会議コピーライター養成講座」へ
電線工事のバイトをしながら、
半年間にわたる新しい生活が始まりました・・・


課題の評価に一喜一憂しながら、評価が低いときは講師のせいにする
最低な受講生とガテン系バイトの二足のわらじでスキップする日々。

その辺りは前回、

で、ふれました。
なので、そのつづきから。

適材適所とは、よく言ったもの

電線工事のバイトにも少しずつ慣れ、
おかしな遊びのルーティーンができはじめるほど周囲のメンバーとの仲も良好になっていました。

仕事の面でも、例のにっくき「メッセン」のヤロー第4話参照)はほぼ制圧できていたものの、
やはり業界的に不向きな点も自覚しつつありました。

親方の言っていることが、理解できないことがしばしば。

作業中に
「アレ持ってこい」

と言われて、反応できる人間とできない人間がいるのです。

もちろん、バイトが触れられる作業には限りがありましたから、
社員や準社員のような立場の人間と違いがあるのは当然ですが、
とはいえ、『アレ持ってこい』の一言に反応できず

「・・・アレ?・・すか??」

と一瞬の間ができてからようやく理解して動き出す。

それでは親方からすると遅いワケです。

「◎◎◎だっつってんだろーが!!」

と即ボリュームMAXに上がります。


「デケー声出してんじゃねぇよ」

と思いつつも、自分が上司でもキレるかもな・・・とどこかで感じてしまうのです。
同時に、広告業界ではこういうことは起こらないな・・とも思うワケです。

『水が合う」なんて言い方もしますが、
やはり人には適した環境というのがあるものだと痛感したのを覚えています。

親方からの意外すぎる言葉に心が揺らいだことも

といっても、親方から直接

「お前この仕事向いてねぇよ」

と言われたことはありません。むしろ、就活の現状報告などした時には

「よかったら社員にならないか?」

と言ってもらえたほどです。
あれは本当に嬉しかったですね。


まさか、そんな風に思ってもらえているとは、と。
自分だったら雇わねぇと思い込んでいたからなおさらです。

でも、この仕事に就いたら、たぶん一生人の上には立てないだろうと、
その時は半ば確信しているようなところがあったのも事実。

「すげー嬉しいっすけど、もうこの道で挑戦したいって決めちゃったんすよ」

みたいな返事の仕方をしていたように思います。

その親方には本当にお世話になり、
かわいがってもらい、感謝しかないですね。

今でも時々思い出すことがあります。

「あのままそこで働いていたらどうなっていただろう・・」

と考えたことはほとんどありませんが、
いま会ったらなんて言おうとか、胸張って会える日々を過ごせてるかな?
といったことはよく思います。

どこまで本気だったかは分かりませんが、
そんな親方の誘いを断ってでも自分の道を行ったワケですから、
良い報告ができないような生き方だけはしたくないと思うのは当然ですよね。

優秀な親方の姿を見ることで自分の行き先を再確認

そのバイト先で学んだことはいろいろありましたが、
一番大きかったのは、自分に向いてないことを知ったということでしょう。

他のバイトでもそれを感じることはよくありました。

ありましたが、それでも最悪の場合、働こうと思えばどうにかなるか・・
というような思いもどこかにあった気がします。

でもこの電線工事のバイトでは、それは全く思いませんでした。

なぜなら、その親方が非常に優秀な方だったからです。

親方の仕事を直で手伝う機会が多かったこともありますが、
そばで見ていて作業全体の俯瞰の仕方、スケジュール管理、人の配置、厳密な段取り・・・
なにより現場判断のスピードがケタ違いに早かった。


こういう人には絶対かなわないとバイトながら心底思わされていました。
こういう人が活躍する仕事なんだな、と。

オレはここじゃないと強く感じるのももっともな話です。
いま思えば。

それとは別に、バケット車の仕組み荷物を固定するロープの結び方
ちょっとした工具の扱いのコツとか、具体的な作業面で学んだことも多々ありました。

引っ越しの時に荷造するときなんかは重宝しましたが、
今となってはほとんど覚えていません・・・。
残念。

そういえば、トラックの足を出し入れする作業もありましたね。
停車したトラックの揺れを固定するために、
車輪のそばからウィーンと出てくる、いわゆる『アウトリガー』と呼ばれるものです。

基本は社員がやるのですが、
一通りのことを学んだ頃にはバイトの私にも指示がくるようになりました。

そうやって、二足のわらじでふわふわバランスを取りながら将来を模索する日々は、
もうしばらくつづくのです。

つづきはコチラ!次回第9話で!⬇️


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