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『名作映画・ドラマ紹介⑫』〈独断と偏見によるオススメ面白DVD・砂の器〉

『名作映画・ドラマ紹介⑫』〈独断と偏見によるオススメ面白DVD・砂の器〉

こんにちは!ひとびとのひび編集長っス。
メインサイト「ひとびとのひび」の編集長個人ブログです。

テーマによって内容がコロコロ変わります。


今回ご紹介する作品:
「砂の器(1974年)/原作:松本清張」

昭和の推理小説の大家、松本清張の代名詞とも言える作品のひとつですね。

アマゾンプライムでも見られますけけど・・渋いっ

松本清張の名作。ネタバレ目前で映画のストーリーを紹介

蒲田の操車場内で発見された死体。

その殺人事件を担当した刑事(丹波哲郎)の捜査と謎解きを軸に、
ストーリーが展開されていく。

東京都内で起こった事件ながら、
何の名称か分からない方言らしきワードが、捜査上のひとつの手がかりとなる。

それが人名ではなく、地名だと判別しエリアが限定されてから、
特定の人物に焦点を当てたヒューマンドラマへとつながっていく。

カギを握るのは、
時代を彩る新進気鋭の天才ピアニストとして名を馳せた一人の青年。

きらびやかな彼の人生の時計の針を幼少期まで戻していったとき、
事件に関わる重要な背景が、
点と点をつなぐように明らかになっていく。

1974年、昭和49年の作品・・・映像はさまざまな情報を伝える

それにしても、古い作品だけに、
出てくる役者たちの顔ぶれとその若さに驚かされます

メインで捜査をするのは丹波哲郎ですが、
そのパートナーとなる若手刑事役は現在の千葉県知事・森田健作

そして天才ピアニストに加藤剛
その恋人は山口果林愛人に島田陽子巡査役に緒形拳などなど・・・。

映像といい、昭和感バリバリッス

服装や室内の風景、電車内の様子・・味があります。

特に、当時の建築物の風情がいいですね。
設計にこだわった構造が見えたりすると目を奪われます。

まだあの頃は、ノッペリ同じ顔をしたビルやマンションが
今ほど多くはなかったんですよね。

捜査会議、ピアノ演奏、親子の回想・・・そして汗

捜査会議のシーンで
真俯瞰からの描写がちょいちょい挟まれていたのも印象邸でしたが
一番は、加藤剛のピアノ演奏シーンで
露骨に弾いてない感がほとばしっていたこと・・・
ではなく、演奏シーンと重なって描かれる回想シーン

あまり触れると内容に影響しますが、
重篤な病を患った父との壮絶な足跡が
かなりの尺でピアノの旋律とともに表現されている。

正直、長いよと感じましたが、振り返ると印象的でした。

ウソで塗り固められた人生は「砂の器」のようにもろく崩れる、
ピアノと回想のシーンに、言外のメッセージが集約されているようでした。

クラシックやピアノなど音楽的な素養のある方にとっては
また違う楽しみ方があるのでしょうか。

それにしても、昭和の作品って、汗を露骨に見せてるものが多いですよね。

今みたいにクーラーが当たり前に設置されていなかったとはいえ。
顔面のジトジトっぷりが目に付く気がして。

皆さんも昭和の名作に出会う機会があれば、ぜひチェックしてみてください。


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