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コロナ自粛の今・読むべき名作ヤンキー漫画紹介。ケンカも話も面白いBE-BOP-HIGHSCHOOLはオススメ

コロナ自粛の今・読むべき名作ヤンキー漫画紹介。ケンカも話も面白いBE-BOP-HIGHSCHOOLはオススメ
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こんにちは!
コピーライター&デザイン事務所経営者、
メインサイト「ひとびとのひび」編集長のブログです。

いろんな人たちの生活スタイルや働き方をインタビューしまくっている私が、さらに自分の手と足で見たり調べたりした実体験をもとに発信しています。




今回ご紹介する作品:

「BE-BOP-HIGHSCHOOL/原作:きうちかずひろ」





1983年、ヤングマガジンから連載開始、単行本は全48巻。
仲村トオル、清水宏次朗、中山美穂らによって映画シリーズも大ヒットした超人気作。



我々世代には湘南爆走族と並ぶ不良マンガの金字塔

この機会に、読まなきゃいけない理由を思い出させてあげましょう!

また読み返したくなっちゃうこと間違いないかもしれませんが、ぜひ最後までお付き合いください!



若い人たちにこそ知ってほしい!
魅力はズバリ、「主役が2人(コンビ)」「青春&アウトロー」「時代性」

今さらではありますが予備知識として・・・

BE-BOP-HIGHSCHOOLは、私立愛徳高校のケンカ大好きコンビ、
ダブりのトオルとヒロシによる青春ヤンキー物語

作者のきうちかずひろ氏は、
以前に紹介した「代紋TAKE2」の原作者・木内一雅氏の弟としても知られる。
特に昭和のおじさん世代にとって、
BE-BOP-HIGHSCHOOLは若者やヤンキーのバイブルだったと言っても過言ではない



主役が2人(コンビ)


コンビものという設定自体は珍しくないでしょうが、2人が全く同列に主役という作品はやっぱり珍しい

トオルとヒロシはケンカッ早くスケベでナンパ好き、しかも常にふざけたノリという共通点がある。

だからしょっちゅう他校の有名人たちとモメ事を起こす。
でもそのわりに、ケンカで出会ったヤツらと気づいたら親しげな関係性になってしまうことが多い。

中には、二人の悪ふざけが過ぎるノリについてこれないヤツもいたりするけど、それもまた面白い。

ただ、主人公の2人が似たもの同士だからといって、いつも仲良しなワケじゃない。

2人がいがみ合うこともしょっちゅうあるし、ケンカもする。
悪口も言い合うし、バカにし合うことだって珍しくない



だけど、そんな関係にあって、たま〜にチラッと見せる友情の破片がたまらなく男ゴコロをくすぐったりする

泣けるほどドラマチックなシーンもあるから奥が深い。

青春&アウトロー


主人公は私立愛徳高校に通う高校生だけに、当然青春物語でもあります。

とはいえ不良ですから、おっさんが女子高生を見るような視点もいっぱい見受けられます。(おっさんが書いてるから当たり前でしょうが)

高校生らしい学校ならではのトラブルや恋愛模様(たまに超純愛)もあれば、アホらしいほどのギャグやコメディ要素も満載


一方で、不良ならではのスリリングな修羅場にハラハラさせられることももちろんある。

このあたりは不良マンガのお約束って感じですが、連載期間の長さやキャラクターの豊富さを除いても、本作はこの「青春&アウトロー」要素のバラエティにメチャクチャ富んでいる

それともう1つ、本作がファンの心をがっちり掴んでいる理由として、主人公の2人が決して完璧な無敵コンビじゃないことがある

ボッコボコにやられていきり立ったり、ビビって下向いたりなんてこともしばしば。

そんな人間くささやリアリティが、余計ゾクゾクっと恐くもなるのだけれど、ケンカも失恋も棚ボタも友情も、とにかく生々しさを放っているのが当時としては珍しく、読み応えをいっそう深めているんだと思いますね。

時代性



「吐いたツバぁ飲まんとけよ」
「シャバいのぉ〜」
「えぐったろか」
「コーマン決める」


などなど、ビー・バップ独特のセリフまわしは、特に今改めて読むと昭和の香りが電子書籍からも漂ってきそう

「シャバい」が博多の方言であることさえ知らなかった中学時代、よくみんなで真似したものです。

そしてファッションもまた、今ではお目にかかれない世界観の連続。

ボンタンやドカン、短ラン・長ランといったいわゆる変形の制服だけでなく、私服のセンスが男女問わずゴリゴリっす。

当時の恐い人たちは身につけていたような記憶はありますけどね。

でもそろそろ時代も回り回って流行の要素に入り込んできそうな気がしなくもないような・・・メンズはなさそうですがレディースはあり得そう?かも。


時代性といえば、何より絵のタッチ。

物語も後半になるほど柔らかく、単純な線で描かれるようになっていきますが、連載当初はかなり渋い。

ヤンキーもギトギトですが、登場する女性キャラが見事にブス。
かわいい子という設定のキャラも、ブス


マンガにありがちですが、時代性と作者の画力が連載の進行とともにどんどん進化していくパターンですね。



ビー・バップ的独創ポイント



不良マンガの中でもビー・バップが最も特異なのは、バイクや車がほとんど登場しないこと。

これはかなり珍しいと思います。

いわゆる「族」的なキャラが全くといっていいくらい出てこない

でもそこに違和感や物足りなさは一切感じません。
そこもビー・バップの凄いところだと思います


バイクや車のカッコ良さみたいなシーンは皆無。
(ヒロシは高一の時に免取喰らった設定ですがそれも会話で出てくるだけ)

また、トオルとヒロシの通う愛徳高校はケッコー偏差値のある割とマジメな学校です。

なので、もめ事になったとき、学校名を出すと必ずと言っていいほど不良たちにナメられます。
もちろん2人は有名なので名前をいえば威嚇になるのですが、不良マンガながら主人公がヤンキー学校の生徒ではない設定なのも、実はこの作品の魅力の根幹を成しているのかもしれません。

それだけトオルとヒロシのキャラクターが際立つという意味でもあり、学校内に起こる出来事がフツーの人にも受け入れられるようなレベルのことにできるって意味でもあり。

それにしても「ボンタン狩り」というフレーズは、当時の中学生の間では一世を風靡しました。
履いているだけで、先輩や他校の人たちに目を付けられるんじゃないだろうか・・とビクビクしたものです。

でもいま思い出しても、スカスカふわふわして履き心地は良かったですよね。

過去のいろんなことを思い出すきっかけにもなる名作の紹介でした。


まだ読んだことのない方は、ぜひこの自粛を機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


最後までご覧いただきありがとうございます!

次は、おすすめ「不良マンガ3選」的な記事にもトライしたいと思います。



おじさんたちはノスタルジーのために、若者は未知の世界を知るために、この機会に時代を彩った名作に触れてみるのも面白いかも。

ノリノリでイケイケ、だけどフワフワでウルウルだったり、と思ったらゲラゲラでダラダラだったり、ドキドキ、ワクワクさせられたり。今どきはもう見られない男の青春ドラマにファンはやられっぱなし。

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