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持続化給付金の申請注意!給付額の計算、身分証は?期限はいつまで?【体験談】法人編

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こんにちは!
コピーライター&デザイン事務所経営者、メインサイト「ひとびとのひび」編集長のブログです。

いろんな人たちの生活スタイルや働き方をインタビューしまくっている私が、さらに自分の手と足で見たり調べたりした実体験をもとに発信しています。


持続化給付金申請の要注意ポイント3つ!+おまけ
実は3つとも勘違いして危うくミスるとこだった・・・体験談

今回は、持続化給付金の申請をお考えの法人・個人の皆さまへ!
申請前のだめ押し最終確認に役立つはずですので、最後までお付き合いいただけると有り難いッス!

※法人の申請期間は、令和3年1月15日まで!まだの方はお早めに!!



申請直前まで勘違いしていた私の凡ミスポイントを例にご紹介します!


◇チェックポイント


①法人は本人確認書の写し不要!必要なのは個人事業者
②危うく算定ミス?!「前年度売上 − (対象月収入×12ヶ月)」
③すでに申請受付中! 2021年1月15日(金)まで
④おまけ:「特例適用」に該当する人は選択必須



この「3点+おまけ」を申請前にもう一度チェックしときましょう!


✔️ 新型コロナに関する補助金等についてはその他記事でもご紹介しています!
▷社会福祉協議会を窓口とした「緊急小口融資資金」の20万円借入体験記事はこちら
▷セーフティネット4号認定に関する記事はこちら



①法人は本人確認書の写し不要!必要なのは個人事業者


経産省HP「持続化給付金ポータルサイト」より
経産省HP「持続化給付金ポータルサイト」より

これ思いっきり勘違いしていました。

免許証やマイナンバーカードなどの「本人確認書の写し」が必要なのは、個人事業者オンリー
なので、個人の方はご用意のほどお忘れなく!

法人の場合は、不要です。
申請の途中で法人番号などを入力していくからかもしれません。

法人番号は事前に調べなくても、入力画面中に検索できるので安心です!

ちなみに各添付書類ごとにアップロード用のボタンが分かれています

法人の場合、
確定申告書別表一」:アップロードボタン1つ
法人事業概況説明書(1)」:アップロードボタン1つ
「法人事業概況説明書(2)」:アップロードボタン1つ
「2020年の対象月の売上台帳等」:アップロードボタン1つ
※「売上減少の対象月」と同じ月の売上台帳
「その他必要な書類」:アップロードボタン1つ

となっていますので、ボタンの数に合わせて画像データを1枚にまとめたり、バラしたりしておくことをオススメします。

②危うく算定ミス?!「前年度売上 –(対象月収入×12ヶ月)」


◇給付額の算定式

『S = A - B × 12』

S:給付額(上限200万円)(※10万円未満は切り捨て)
A:対象月の属する事業年度の直前の事業年度の年間事業収入
B:対象月の月間事業収入『S = A - B × 12』

これ、この算定式。。。
恥ずかしながら全く勘違いしていました。

でも分かりにくいでしょ〜〜・・・

今さらですが、ここでもう一度おさらいさせてください!

経産省のHP「持続化給付金ポータルサイト」に掲載されている例で確かめてみましょう。

まずは正しい計算方法から『S = A - B × 12』に沿って

前年度(2019年度)の一年間の売上の総額「A」を算出!
「A:500万円』なり

⬇️

次に、前年度比マイナス50%の条件を満たす対象月を確認!

⬇️

『S(給付額) = A - (B × 12)』という意味なので、先に「B×12」を算出!

今年度(2020年度)の月間事業収入「20万円」に12をかけた金額「B」=240万円

⬇️

『S(給付額) = A - (B × 12)』とすると

S(給付額)=「A:500万円」−「B:240万円」= 260万

法人の場合は上限が200万円ということですので、まるまる200万円満額支給される!
というのが正しい算定の仕方

ほとんどの人は、そらそうだろっ!って思っているかもしれません。

でも私は当初、てっきり前年度の売上との差額の12ヶ月分だと思っていました。。。

つまり、

対象月の「2019年度分:50万円」−「2020年度分:20万円」=30万円

これに12をかけて、
「30×12ヶ月=360万円」

この額が上限200万円を超えているので、満額200万円が支払われる・・・と。

なぜか直前まで大きな勘違いをしていました。

危なかったです。。。
ぜひ、皆さんも最後の最後にもう一度、自分の給付額が正しいかどうか確認しておくことをおすすめします。

③すでに申請受付中! 2021年1月15日(金)まで

経産省HP「持続化給付金ポータルサイト」より

2020年(令和2年)5月1日から申請受付が始まり、来年、2021年(令和3年)1月15日(金)までが期限と明確にされました。

正確には、電子申請の送信完了の締め切りが、令和3年1月15日(金)の24時までとのこと。

仮に、今回の申請で何らかの不備があって受理されなかったとしても、申請期間内であれば何度でも申請することが可能です。

もちろん給付金が受給されるのは一回だけですが。

また、現在申請受付中ですが、毎日夜中の2時〜3時はシステムメンテナンス中となり、申請手続きや仮登録、マイページへのログインができないので注意しましょう!


融資額は20万円と少額ですが、生活を助けてくれる「緊急小口資金融資」も体験。こちらも有り難い制度ですので興味のある方はぜひ参考にしてみてください!




④おまけ:「特例適用」に該当する人は選択必須


申請時、入力の途中(法人・個人情報入力後)で「特例適用の選択項目」へのチェックが求められます

通常の一般申請の方は、画面のように一番上にチェックを入れればOK
(私はこちらでしたが何のことだか理解するのにケッコー時間がかかったので補足として)

逆に、文字通り特例で申請する方は該当箇所にチェックを入れる必要があります。

確定申告が済んでいない方創業したばかりの方などは特例に該当しますので、自分がどこに該当するか事前に把握し、選択するのを忘れないようにしましょう。

◇不明点はこちらの持続化給付金ポータルサイトTOPページから!

経産省HP「持続化給付金ポータルサイト」TOPページ

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