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『街で発見!』街、空、神社、狛犬、太鼓橋、擬宝珠・・・ペリーに会えない伊豆急下田歩き。[下田散策編]

『街で発見!』街、空、神社、狛犬、太鼓橋、擬宝珠・・・ペリーに会えない伊豆急下田歩き。[下田散策編]

山手線、日比谷線、東横線からスーパービュー踊り子。下田をブラリ歩く休日へGO。

何年ぶりに乗っただろうか、特急スーパービュー踊り子。
横浜駅から最速でザックリ2時間半くらい。伊豆半島を南へ、南へ。目指したのは最南端の石廊崎よりちょっと手前の「伊豆急下田駅」。
横浜駅09:02発に乗車し、11:13に到着。

何をしに行ったのか。まさかのブラリ街歩き、ザ・日帰り。恐らく下田駅で降りたのは人生で2度目のはず。

下田と言えば温泉、伊豆の踊子、吉田松陰のアメリカ行き失敗、開港・・・観光・文化・歴史いろいろな側面から楽しめるイメージがあり、そのどれかについて確かめに行こうと追体験を求めて向かったというわけではない。本当にブラリ街歩き。

東京を出るときは小雨が降っていたのに、下田駅に着いたころには天気良すぎだろ!というくらい天晴れな空模様で、夏の悪あがきのような暑さにみまわれた。
そんな中、短パンにフェイスタオル、着替えのTシャツと、備えがパーフェクトに的中し意気揚々と歩きはじめる。

さて、どこへ行こう。

早起きは三文以上におトクがいっぱい、ハズレなし。は今回も本当だった。

なんというか、簡単にいうと自らの街中での発見を楽しむツアー・・・という表現が正しいか分からないが、そんなノリで歩く時間を経験しに行ったのだ。
はっきり言って、休日に早起きしてハズレたためしがない。当たるに決まっている。そう、この日も。

特に興味深かったのは、とある神社での狛犬に対するアプローチ。というかご高説を賜りながらアレコレ見聞できるのがこのツアーの最大のポイント。

狛犬のモチーフはもともと獅子だった、朝鮮半島から入ってきたから高麗犬と書いてこまいぬと読ませていた、阿吽(あうん)を表す形で左右に置かれている・・などなどをアホみたいな顔でなるほど〜とうなりながら聞き惚れていた。
帰ったら詳細を調べてみようと勢い込んでいたのだが・・・問題は、テーマ設定だ。

ある程度テーマを決めて掘り下げていきたい。じゃないとこれ以上調べなくなってしまう人間であることを自分はよく知っている。

ちなみに阿吽とはサンスクリット語のようで、口を開いた・閉じた音というだけでなく、A to Z的に始まりから終わりという意味もあるのだとか。その辺りも面白そうだが、やはり仕事的にか狛犬のデザインの変遷なんかも気になるところ。ぜひトライしてまた紹介したい。

街歩き。実はプチ学習テーマを常にもちつづける姿勢が問われる大人な遊びなのだ。

真ん中は通れません

とてもバカにされそうだが、思い切って告白しておくと、写真のような神社などで目にする太鼓橋。
このように通行できなくなっている光景を見かけることってないだろうか。私はてっきり車で乗り入れてはいけないとか、単純にこの橋を利用するなといった意味なのだと思っていた。

でも実際は、真ん中は神様が通る道だから避けて通らなければならないという意味があるというのだ。伊勢神宮なんかに行ったときもそういえば教わった気がしたが・・・全く頭になかった。
もちろん、立地条件によっては本当に車が入ってこないようにしていることもあるだろうし、人間が歩くための橋を用意している神社だってあるのだが。

あるいは神社仏閣などの橋の欄干の柱頭に見られる擬宝珠(ぎぼし)。そもそも呼称すら知らなかったが、青銅製の擬宝珠はご公儀の橋という意味が有り、町人出資による橋と区別されていたのだとか。

汗でTシャツこそ異臭を放っていたものの、それ以外は文句ナシの充実した時間を過ごせた。初対面の人だらけな時間の過ごし方も新鮮だったし。ちょっと大人な休日に浸ってしまった。お陰で帰りの電車では仕事がはかどり、帰ってからは鬼爆睡。

誘っていただいた心遣いに感謝しつつ、次にプチ学習したいテーマを日頃から見つけておくことの大切さを、今日もキーボードをアタタタタと叩きながら痛感している。
下田ネタは続編も、また。

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