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いつまで自粛は続く?控え目ムードでツイッターネタ探して散歩中、マンホールからコレラに遭遇

いつまで自粛は続く?控え目ムードでツイッターネタ探して散歩中、マンホールからコレラに遭遇

こんにちは、ひとびとのひび編集長っす。
メインサイト「ひとびとのひび」の編集長個人ブログです。

いろんな人たちの生活スタイルや働き方をインタビューしまくっている私が、さらに自分の手と足で見たり調べたりした実体験をもとに発信しています。

突然ですが、コレなにかお分かりか?


大事なところが隠れてアヒルのように見えてしまうが、これは「東京ガスのターミナルボックス」の蓋。

なんだそりゃ?


最初にお断りしておきますが、今回は、「インフラ情報」と「コレラ」の話です。

関係なさそうでしっかりつながっていくので、ぜひ最後までお付き合いください!


東京ガスのターミナルボックスがインフラの大切さと歴史を教えてくれる


で、ターミナルボックスとは、なんじゃ?

ガス管には、サビたりしないよう防食をするために微量の電流を流しているのだが、その電流を計測する装置のことをターミナルボックス(TB)というのだ。


写真では天地がひっくり返っちゃてるけど。


なのでもう一枚。

ちょっとタイプは違うが、最初の写真には葉っぱのところに「ガス」の文字が隠れています


定期的に検査ができるよう、このようにマンホール的な形状になっているわけ。

生活者には見えない、こうした日々の取り組みやテクノロジーによってライフラインとなるインフラは守られているんですね。



当たり前のように享受されているものに、我々はけっこうな思考停止かましてること多いですよね。

インフラ設備なんて、まさにそう。

あることに慣れすぎて、考えようとしないから、見ていないことや学んでいないことがたくさんある。

コロナからコレラの感染症と長与専斎と予防医療、上下水道の歴史まで


今さら確認するまでもないですが、
現在、新型コロナによる感染症が蔓延し、外出も経済も自粛の一途をたどり大打撃の日本。

このコロナと似たような名前の感染症にコレラがありますよね。

コレラが日本にもたらされたのは江戸の末期。
アメリカ軍艦が長崎に寄港したことによるものといいます


当時、鎖国政策をとっていた日本国民に抗体・免疫などあるワケもなく爆発的に流行してしまうことは歴史によって知るところ。

その予防のために、国を挙げて取り組んだのが上下水道の普及だったのだとか。
東京都下水道局のサイトに読み物として寄稿されています。


そしてその取り組みを主導したのが、ドラマ仁でも登場した緒方洪庵の愛弟子の1人であった長与専斎という御仁。

彼が、時の「岩倉使節団」のメンバーとして欧米を歴訪した際、上下水道の整備された状況や予防医学の思想が定着している先進性に驚き、『日本でも取り入れなければ!』と奮闘するに至ったそうです。

とはいえ、そもそも予防医学のなんたるかの意識も素養もない当時の日本

いくら使命に燃えていても、前例のないインフラ構築を実現するのは至難の業だった。

そこで啓蒙活動や技術者の育成などを有名医師たちを中心に大々的に行っていったようです。


詳しく知りたい方は「東京都上下水道局」下水道れきし旅へトリップ!!




街で撮った一枚が日本の技術や希少性を知るきっかけに


ちなみにこれはガスではなく、水道インフラに欠かせない制水弁

赤い部分が唇のようで、マスクマンみたいだが、この制水弁は水道管を流れる水の流量を制御する弁。

よく注意して歩道を歩くと結構な頻度で見つけられます。


そしてこちらは仕切弁

仕切弁は、水道管内の水の流れを変えるためのもの

全開に近いほど水の流れをジャマせず通し、閉じて遮断させることもできる優れもの。


現代の日本では、さまざまな水道管をつなぎ合わせ、恐ろしいほど大規模な水道網が施設されています。

しかも高度な水処理や水質管理の技術を有し、飲料水として水道の水が利用できる希少な国でもあります。

先進国でもそんな国いくつあるのか。
一生懸命我が水道インフラを海外に輸入しようと頑張っているようですね。

ちなみに、東京都水道局が管理する水道網を長さにすると約2万7881km(平成30年3月末)で、地球外周の3分の2くらいに相当するってから驚き!

東京都水道局「水道・くらしのガイド」より

それもこれも長与専斎さんの「岩倉使節団」参加からつながっていると思うと・・・彼も、人間も、そしてこの国も可能性に満ちているように思えてきてしまう。

歴史は、痛みとともに誇りや勇気も与えてくれる。

こんな時だからこそ、普段、忙しくてできないことに時間を使い、学びまくりましょう。

最後までご覧いただきありがとうございます!


▷水道インフラにまつわるお話しは他にもいろいろ!ぜひこの機会にどうぞ。

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