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◆インタビューメディア「ひとびとのひび」編集長
◆販促デザイン制作会社経営者&ライター
それにしてもPCやガジェット類は、進化やアップデートのサイクルが早いので、あっという間に買い替えや処分に迫られちゃったりしますよね。。。
ということで、いらなくなったPCやガジェット類を処分する場合、どうすれば良いでしょうか?
基本的な選択肢としては
◆メーカーのリサイクルを利用する
◆家電量販店に持ち込んで破棄
◆専門の回収サービス・リサイクル業者に依頼する
◆買取業者・メルカリなどの個人売買で売る
※PCの場合、「PCリサイクルマーク」が付いていればメーカーが無償回収・リサイクルしてくれます
といった方法があります。
さて、そこで今回私は、PCは「PC出張回収サービス」へ、ガジェット類は売れる!と判断し「メルカリ」で出品・販売をしてみました!
その結果、PCの処分に3,000円の費用がかかりましたが、iPadやデジカメのメルカリ出品で8万円以上の収益が発生しました!
どんな方法や手順でそうなったのか?
ここで詳しく紹介していきたいと思います!
「ちょうどPCやガジェット類の処分を考えてた!」
「引っ越すタイミングで売ってみたいかも!」
「フツーに粗大ゴミに出そうとしてた!」
なんて人にも、そうでない人にも、かなり有益で試したくなる情報になりますので、ぜひ最後までお付き合いください!
【注目!粗大ゴミは基本NG!】
家電リサイクル法によって、粗大ゴミでは処分できなくなりました。ただし、一部の自治体では回収を行っているところもありますので、詳しく知りたい方は「パソコン3R推進協会」のサイトが分かりやすいのでご一読をおすすめします。
PCは出張回収サービスへ、ガジェット類はメルカリへ、モニターはメーカーへ
今回、処分したアイテムは以下のモノたちです。
〈その他写真なし〉
●デスクトップPC(Sofmapテリヤキバーガー2006年、キーボード、マウス)
※モニターはメーカーリサイクルへ
このうち、
◆PC:出張回収サービスへ
◆iPad&デジカメ:メルカリへ
という方法で処分しました。
ちなみに今回利用したPC出張回収サービス業者は、無料で回収してくれました!ですが、「PC1台につき3,000円でデータ消去」というサービスを利用したため3,000円の出費に!
また、PC本体とモニターが別々のタイプの場合、モニターが別料金になるということで、モニターだけは購入したメーカーへリサイクルとして送りました。
では、その流れと詳細についてご紹介していきます。
PC出張回収サービス「ReNet(リネット)」は、国から認定を受けた安心&無料が魅力的!
今回、私が利用したPCの出張回収サービスは「ReNet(リネット)」です。
こちらは、環境省や経済産業省の認定を受けた数少ないサービス業者ということで、安心感が違います。
しかも、スマホや周辺機器も含めてダンボール1箱分はなら無料回収してくれます!マジか?!
マジっす。
処分したのは、先ほどもご紹介した「デスクトップPC(Sofmapテリヤキバーガー2006年、キーボード、マウス)」のセットです。
◆使ってビックリ!利用の仕方はかなりシンプルで簡単!
さっそく、その利用手順を簡単に紹介します。
①「ReNet(リネット)」サイトのお申し込みフォームで必要事項を記入し申し込みます。
②自分でダンボールを用意します。依頼すればダンボールを事前配送してくれるオプションもあります。(398円/1箱)
③1箱の中に何点詰めても、1箱分は無料で回収してくれるのでとにかく詰めます。(私はPCとキーボードとマウス、あとケーブル類をまとめて詰め込みました。)
※ただし、ダンボールのサイズは縦×横×高さの合計が140cm以内、重量20kg以内
④自分が指定した日に佐川急便さんへ手渡して終了。
私が利用した当時(2019年2月)も、1箱分で済んだので出張引き取り自体は無料でした。
古くても、HDDがないPCでも無料回収してくれますが、PCがなくモニターだけの依頼だと、通常1,500円/1箱かかるのでご注意ください。
また前述したとおり、私もお願いしましたが、「データ消去サービス」というオプションもあり、こちらは通常3000円/1台かかります。
「データ消去サービス」は、まさにハードディスクのデータを消去した上、後日、「消去証明書」をメールで送付してくれるサービスです。
PCの引き取りを終えたらすぐに確認のメールが届きます。
そのメール受信から2〜3週間で「データ消去証明書」が届くとのメッセージ通り、約2週間後に私のもとへも「データ消去証明書」が届きました。
社判や政府機関による認定などの表記もあり、やはり安心感がありますね。
ん?てことは、データ消去さえ頼まなければ無料でいける?
ぶっちゃけ、YESっす。
「ReNet(リネット)」は、基本的に無料回収のサービスです。
しかもキャンペーン期間中は、図書カードなどの景品も当たる可能性もあったりしてお得。
自分でデータを消去すれば無料ですが、初期化しただけでは完全に消去できないので専用ソフトを利用する必要があります。
ソフトはたくさんありますが、たいてい2千円台〜4千円台くらいしますよね。
であれば、「3,000円でお任せしちゃった方が良いかな?」と思って私はお任せするプランを選びました。
(デバイスの種類によって料金設定が違ったり、送料を負担するケースなんかも業者によってあったりするのでご利用の際はそこら辺もチェックしてみましょう)
自分でデータを消去するか、お任せするかどちらを選ぶかは当然あなた次第ですが、正直、データ流出に対する不安や自分自身のオペレーションに自信のない方は有料でも委託することをオススメします。
【補足】なぜ私に「ReNet(リネット)」が必要だったのか?
「昔の恋人や自分自身の恥ずかしい写真」
「過去の仕事の重要データ」
「個人情報やパスワードがらみの情報」
などなどが消えずに残っていたりしたら・・・どうします?
しかも、そんなデータが流出してしまったら??
初期化しただけじゃ復元されてしまうとなると、マジで怖いっす。
プライバシーとしても仕事においても、ダメージ大きすぎますよね?
その一回のためにソフトを購入するのも割に合わないし、シロウトなので自分の操作に全く自信が持てないし。
ここはプロに頼むのが一番安心だろうと思いました。
もちろん「無料回収」もポイントでしたが、やっぱり国から認定を受けた業者というところに惹かれましたね。
「自分で完全にデータを消去して処分するなんてムリ!」
と思ったからです。
そんな小心者のアナタはこっち派だと思いますので、ワタシと同じプランをオススメします。
▷こちらが今回利用したPC出張回収サービス「ReNet(リネット)」。ココから入っていただけるとすごく嬉しいです。
【国認定】不用PCの宅配便回収<リネットジャパン>
「メルカリ」で売るにはコツがある。大事なのは丁寧な写真と挨拶、説明分文
つづいて、ガジェット関連です。
冒頭でもふれましたが、iPad Proとデジカメはメルカリに出品し、完売しました。
結果はこちらです。
●iPad Pro(12.9インチ、wifiモデル、1年使用)
+「スマートキーボード」+「アップルペンシル」:トータル約8万5000円で売却
●デジカメ(リコーR8): 約3000円で売却
はっきり言って上出来です。
iPad Proは定価でトータル14〜15万円くらいのものでした。
(本体が約11万円、スマートキーボードが約2万円、アップルペンシルが約1万円)
デジカメに至っては超お気に入りで丁寧に使っていましたが、10年前くらいに購入したモノだったので、金額が付いただけ幸運だったと思います。
特にiPad Proはいつも私のそばにいて、見た目もキレイでタイプで大好きだっただけに、別れがたく未練タラタラでしたが金額を見て吹っ切れました。
やはりブランド品はメルカリと相性が良い!特にApple製品は人気ですね。
状態がまともであれば相場は高めです。
ここでちょっと、お気をつけポイント。
ひとつは、悪い人によるすり替えの危険性
ブランド品といっても、特に高級時計のような高価な商品は、購入した後で「思ったのと違ったから返品したい」
などと言ってきて商品を送り返してきつつ、実は偽物とすり替えられてしまう。
といった事件が一時話題になりましたので、くれぐれも気をつけましょう。
そして、もうひとつはメルカリで販売するためのコツ
Apple製品に限ったことではないですが、メルカリで少しでも早く好条件で売りたければ写真と文章にはこだわるべきです。
優良なユーザーほどそれを重視していますね。
写真については「アングル」、「色の正しさ」、「光と影」。
文章は「細かい商品情報」や「購入時期」、「長所&短所」といった表記は必須です。
これだけでかなり問い合わせ数も売れ行きも変わってきます。
【例えば、iPad Proを出品する場合】
単純に商品の写真を撮って見せるだけでなく、見た人が気にするであろうポイントをおさえた写真も撮ってストックしておくことが大事です。
それだけじゃダメ!
状態の良さをアピールするのは当然ですが、キズやその原因、接触不良など、マイナス部分もきちんと伝えておくことはさらに重要です。
購入者の立場になれば、当然知っておきたいことですし、それをきちんと伝える姿勢をもった出品者であることを知ってもらうことにもつながります。
また、文章を書くときにも大事なポイントがあります
〈ポイント①〉型番の明記。
ガジェットや家電系のアイテムでは常識です。
購入を検討している人が、「いつの製品」で「どんな特徴があるのか」など、気になることを調べたりするときに必ず必要になるからです。
〈ポイント②〉「どんな人に購入してほしいか」。
iPad Proのような製品の場合、「本体だけほしい」とか「キーボードだけ」といった要望の人も意外と多くいます。
そんな売れ方をしても不本意だ!という場合は、きちんと意志表示をするためにも明記しておきましょう。
〈ポイント③〉事実の報告。
写真を撮っておくのと理由は同じです。
デメリットになることであっても、その事実の説明と写真をセットにしておくことで、正しい情報提供と出品者の人格や販売姿勢を示すことにもつながります。
〈ポイント④〉状態。
現状の健康状態はどうなのかを明記するのも大事、というか当然ですね。
とにかく
「自分だったら購入するときにどんな情報を知っておきたいだろう?」ということを真剣に考えましょう。
はっきり言って、それが答えです。
説明文に必要なのは、自分が誰かから商品を買うときに欲しい情報そのものですから。
できるだけ細かく書きましょう。
メルカリやヤフオクなどで上手に出品している人をチェックして、マネしてみるのが一番の近道です。
(コピペするってことじゃありませんよ!念のため)
〈ポイント⑤〉重要補足。
購入時期を明確にする意味でも、やはり購入者が気になりそうなことはおさえておきたいですね。
ガジェットとバッテリーは、切っても切れない関係ですし、実用面で必ず気になるところですから。
細かい情報に思えますが、これもとても重要です。
〈ポイント⑥〉プラスアルファの情報。
購入を検討している人に向けて、「なるほど!」「それは知らなかった」というような補足情報を先回りして提供してあげることも有効です。
「私はこういう風に使っていた」「どんな風に使うと良い」
そんな実例や提案をされたら・・・自分だったらやっぱり嬉しいし聞いておきたいですよね。
〈ポイント⑦〉デメリットの明記。
ということは、当然、「意外とこういう使い方は厳しいかも」「コレをするにはあまり向いてないかも」といった要素も伝えておくべきです。
別に、製品そのものの価値を否定するのではなく、単純に「使って見て気づいた点」という意味でアドバイスしてあげるのです。
〈ポイント⑧〉いわゆるエクスキューズ。
あくまで、自分で使ってみたうえでの感想であり、個人的なアドバイスですから。
すべての人が絶対にそう考えるということではないので、念のためおさえておきましょう。
〈ポイント⑨〉お礼。
人として、当たり前。
そんなところが大きなポイントです。
その他にも注意すべきポイントはありますが、基本的には洋服を売るときと同じです。
私は以前、洋服8点をメルカリに出品し、約7万9,500円の収益をあげることができました。
それについて詳しくは以下の記事でご紹介しています。
ガジェット類の出品を考えているあなたにとっても、有益な情報としてまとめています。
▶合わせて読みたい◀
洋服をメルカリで販売し、1ヵ月で約7万9,500円の収益を出した体験をベースにアドバイスしています。どうすればメルカリで洋服を売りやすくなるのか?みんなが見逃しているポイントを抑えた体験談の詳細はこちらで紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!!
【まとめ】&PC・ガジェット関連の買取&販売結果
改めて、トータルの戦績をまとめると・・・
●iPad Pro(12.9インチ、wifiモデル、1年使用)
+「スマートキーボード」+「アップルペンシル」:約8万5000円で売却
●デジカメ(リコーR8):約3000円で売却
△PC出張回収サービス「ReNet(リネット)」:約3000円で依頼
ざっと、約8万8,000円の収益。
そして、約3,000円の支出。
差し引きすると8万5000円ほどの収益でした。
やっぱり、PCのように処分するのが困難なアイテムは、出張サービスがあると有り難いな、とつくづく感じました。
仮にメルカリに出品して売れたとしても、デスクトップPCのように配送が困難なアイテムは・・・厳しいッスよね。
それは、大型の家具やインテリアも同じです。
なので、『何を、ドコで処分すべきか』。
その見極めのコツとしては・・・
◆ブランド価値があるモノか
◆業者の力を借りるべきモノか
◆粗大ゴミで対応しているモノか
◆引き取ってもらえるだけでOKなモノか
◆個人売買で需要がある&送れるモノか
といったことが最大のポイントになってきます。
それによって、選択肢を変えていけば良いということです。
引っ越しや断捨離なども含めて、PCやガジェット類の処分はいろんなタイミングで考えさせられることですので、ぜひその際には参考にしていただければと思います。
とにかく、少しでもお金に換えられるなら、チャレンジすることをオススメします。
何より、とても貴重で楽しい経験になりますから。
こうやって発信するきっかけにもなると思いますよ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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