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『街で発見!』住みやすい、アーケード、立ち飲みの街のイメージが開発で変化[武蔵小山駅]

こんにちは!ひとびとのひび編集長っス。
メインサイト「ひとびとのひび」の編集長個人ブログです。


今回は、久しぶりの街紹介シリーズ。

目黒線「武蔵小山駅」駅前の変貌ぶり、マジか?!というお話。


横丁でも焼き鳥でもない、大型マンションがこれからの駅前の象徴


もろ駅前

改札口からエスカレーターを上り、地上へ出た瞬間、目を疑いました。

建設中の幕で囲まれていた時期に何度か通っており、
いよいよここも開発されちゃうんだなぁとしみじみ感じていたのですが、
まさかこうもガラリと変わっているとは。

工事以前は、懐かしの横丁風情を宿す貴重な一画を残していたのですが、
それもいつの間にか立ち退きが進み、風物詩だった焼き鳥屋さんも移転。

駅前の印象が大きく変貌することは分かっていましたが、まさか、ねぇ。

住みやすい街、アーケードの街は健在だけど庶民の街ではなくなった?!


武蔵小山といえば、やはり商店街のアーケードが有名。

今どき珍しいほどの賑わいで、歩いたらどんだけかかるんだというほど
一直線にメイン通路がつづき、さまざまな商店が軒を連ねています。

メイン以外に派生する通りもあり、そこにも商店が並んでいますよね。
でもその雰囲気も・・・ずいぶん垢抜けてきました。

駅からアーケードを入ってすぐ左側の路地



子どもから高齢者までが共存し、絵に描いたような住みやすい街ってイメージは健在です。

ですが、もはや昔ながらの庶民の街という顔は、駅前には見当たらなくなりましたね。
実は大正時代からある武蔵小山駅・・・今回はじめて知りました。

マンションや駅ビルが新しい日本の顔として進化してくれますように


新しいマンションのすぐお隣

この先も開発はつづくようですね。

進化していくのであれば、きっとそれは良いことだと思いますが、
ただマンションや駅ビルって、特に昨今はのぺーっとしたダサいデザインばかり目に付くので
開発エリアを見るたびにとても不安な気持ちにさせられます。

日本の顔がどれも同質のコンクリートで塗りつぶされていくような。

新しくするのなら、新しい日本の顔を示してほしい。
これからの日本の顔って、こうあるのがいいんじゃない?と。

もちろん素晴らしい建造物はたくさんあるし、全てがそうあれとは言わないけど、
どうしても、『マンションにデザイン性など不要』と
デベロッパーが叫んでいるような建物ばかり見ている気がしてなりません。

その意味では、武蔵小山はまだ良いのかも。
目黒とか渋谷なんかは・・・どうなっちゃうんでしょう。

駅と反対側から見た建設中のマンション


話がそれましたが、外観の画一化ってことだけじゃなく、
個人的には和室とか畳を
もっと上手に取り入れる方向で日本の顔が進化していくことを望んでいます。

畳の空間をベースに欧米の魅力を取り入れると、今ならどんな部屋になるんでしょうか?

そういえば最近、部屋探ししてないな・・・。

最後までご覧いただきありがとうございました!


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